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飴村 行 粘膜人間 のレビュー

2010-02-05

作者:飴村 行

粘膜人間 (角川ホラー文庫) (文庫)

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。

粘膜人間 (角川ホラー文庫)
飴村 行
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 74378
おすすめ度の平均: 3.5
5 バカで愛嬌満点の河童、最高!
4 読者を選ぶ作風ですが「変なホラー」としては面白い
4 意外と面白い
3 やまなし いみなし おちなし
2 いまいち




好き嫌いがわかれる作品


あらすじを読み面白そうだと思い購入。
文章もうまく、すらすら読めます。
が、内容が…。人を選びます。
好き嫌いがはっきりと分かれる作品。

私は平山夢明ファンなので全然平気でしたが、
(逆に物足りなく感じた。ヤバいですねw)
普通の感覚ならグロいと感じるでしょう。

エロ描写もありなので、生理的に駄目な人はきっと
途中で挫折するんじゃないでしょうか。
エログロ平気でファンタジー要素もOKなら楽しめると
思います。

ただ登場人物誰にも感情移入ができず、後味も微妙、
ラストもブツッと切れてるのでそれが大丈夫ならと
いう条件付ですが…。
私は次回作も読んでみたいです。


グロいのにたまらない爽快感


とにかく凄い作品としか言いようがない
書かれている内容はどうしようもないくらい凄惨なのに乾いている
むしろ、もっとやれと心の中で思いながら読み進めている自分に驚かされた
河童や義理の兄弟には民族学の要素が巧みに取り入れられており、この著者の巧みな作品の構成には舌を巻くばかりだ
是非「粘膜蜥蜴」と共に一人でも多くの人の手に渡って欲しいと思う。


独走する世界


河童や、拷問薬の「髑髏」にまずやられてしまった。
今まで読んだことの無い、世界がこの本の中では広がっている。
しかもこの世界はどうやらちゃんとした民族学の知識に基づいているらしいのだ。
所々、途中で切断されてしまったようなエピソードと最後の結末の箇所が納得できなかったので星を3つとしたが、完全に書ききっていれば文句なしの星5つだった。


粘膜人間 (角川ホラー文庫)
飴村 行
角川グループパブリッシング
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おすすめ度の平均: 3.5
5 バカで愛嬌満点の河童、最高!
4 読者を選ぶ作風ですが「変なホラー」としては面白い
4 意外と面白い
3 やまなし いみなし おちなし
2 いまいち


テーマ : ホラー小説レビュー
ジャンル : 小説・文学

tag : スプラッタホラー

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