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小松左京 霧が晴れた時 のレビュー

2009-12-07

作者:小松 左京

霧が晴れた時 (角川ホラー文庫―自選恐怖小説集) (文庫)

小松 左京自選。至宝のホラー小説集。

太平洋戦争末期、阪神間大空襲で焼け出された少年が、世話になったお屋敷で見た恐怖の真相とは…。
名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、日本恐怖小説界に今なお絶大なる影響を与えつづけているホラー短編の金字塔。

霧が晴れた時 (角川ホラー文庫―自選恐怖小説集)
小松 左京
角川書店
売り上げランキング: 8206
おすすめ度の平均: 5.0
5 楽しめる短編集
5 きれいにまとまっている短編集
5 切れのあるホラー、小松左京入門を短編集で
5 怖い。恐い。
5 本の迷宮に迷い込むホラー短編集



切れのあるホラー、小松左京入門を短編集で


小松左京といえば「日本沈没」「復活の日」など長編が映像化された事で有名な作者です。

しかし短編も素晴らしいです。収録作品の「くだんのはは」「タブー」など、迫り来る破滅の足音が聞こえてきそうな雰囲気。「黄色い泉」仄暗い雰囲気がたまりません。
なるほど自選に耐えるだけの作品群です。専門の怪奇小説作家と勘違いしそうな位濃密です。

例えば怪奇小説で「くだん」を扱った名作といえば内田百けん「件」か、本書にも収録された小松左京の「くだんのはは」と決まっているそうです。というのもこの二作の他に再読に耐えられるものはそうはないからだとか。

もし小松左京の小説を未だ読まず、迷われる人がいるならばこの作品から初めてみてはどうでしょうか。もし気に入ったのならばハルキ文庫から「夜が明けたら」等、小松氏のホラー短編を集めたものが何冊か出ています。おすすめです。


怖い。恐い。


本当に恐いお話がたくさん入っています。

市村正親さんが朗読した新潮カセットブック「くだんのはは」を聞いて、
朗読のウマさにゾクゾクし、市村さんの声の若さが主人公と重なり 素晴らしく、
目をつむって聴き惚れ、ラストに向かって突き進んでいくストーリーのウマさにシビれ、
本として読みたいと思い購入しました。

「くだんのはは」はもちろんコワイのですが他にも「召集令状」や
表題作など 色々入っていて 読み応え充分でした。

TV番組「世にも奇妙な物語」にも取り上げられた話がいくつかあり、
ラストを知ってしまっていると面白くなーい、と思われるでしょうが、
小松さんの小説にはラストが判っててもコワイ!その都度 震えます!

霧が晴れた時 (角川ホラー文庫―自選恐怖小説集)
小松 左京
角川書店
売り上げランキング: 8206
おすすめ度の平均: 5.0
5 楽しめる短編集
5 きれいにまとまっている短編集
5 切れのあるホラー、小松左京入門を短編集で
5 怖い。恐い。
5 本の迷宮に迷い込むホラー短編集


テーマ : ホラー小説レビュー
ジャンル : 小説・文学

tag : ホラー短編集

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