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小林泰三 肉食屋敷 のレビュー

2010-03-11

作者:小林泰三

肉食屋敷 (角川ホラー文庫) (文庫)

ジュラシック・パークに刺激された研究者が、6500万年前の地層の中にあるDNAから地球外生命体を復元してしまう「肉食屋敷」、西部劇をモチーフにゾンビの世界を描いた「ジャンク」、人間の一途な愛が恐怖を生み出す「妻への三通の告白」、自分の中にあるもう一つの人格が犯した殺人に怯える「獣の記憶」。現実のちょっと向こう側に渦巻く恐怖の世界を創り上げた傑作短篇集。

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)
小林 泰三
角川書店
売り上げランキング: 150821
おすすめ度の平均: 4.5
3 表題作はよかったけど
4 とにかく上手い
5 最高
5 4話4色の短編集
5 読んでみて。



4話4色の短編集


筆者もあとがきで言っているんですが、4話ともジャンルの違うバラエティーに富んだ短編集です。
1話目はホラー。研究者が偶然作ってしまった怪獣の話。
2話目は西部劇+ゾンビの話。
3話目はラブストーリー+サイコの話。
4話目は本格推理+多重人格のミステリー。
4話ともレベルが高く、筆者独特の邪悪な感じがでています。
大満足の一冊でした。


これも凄いですよ!


相変わらずのミステリー&ホラーワールドであるが、この人の作風は日常の延長上のそれで無く、一種独特の空想、精神、SFの世界の要素が非常に厚い。この点は鈴木光司先生や小池真理子先生の日常の延長の”恐怖”と一線を画している。

本作品の「妻への3通の告白」と”人獣細工”掲載の「吸血狩り」は主人公の年齢や境遇は違うが、2作とも、揺れ動き交錯する”自我の精神”を巧みに描写していて逸作と思います。



肉食屋敷 (角川ホラー文庫)
小林 泰三
角川書店
売り上げランキング: 150821
おすすめ度の平均: 4.5
3 表題作はよかったけど
4 とにかく上手い
5 最高
5 4話4色の短編集
5 読んでみて。




テーマ : ホラー小説レビュー
ジャンル : 小説・文学

tag : ホラー短編集

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